特別展「諏訪大社上社下社の算額」

江戸時代、日本独自に発展した数学である和算が広まり、和算研究者から寺子屋でそろばんを学ぶ庶民まで、多くの人が和算に親しみました。

やがて、難しい問題が解けたことを神や仏に感謝し、和算の問題や答えを絵馬に記した「算額」を寺社に奉納する風習が生まれ、全国各地で流行しました。諏訪大社上社・下社にも、幕末から明治時代にかけて奉納された算額が今に残っています。

このたび両社の算額修復事業が完了したことを記念し、特別に公開します。

 

会 期   7月4日(土)~10月4日(日)

      ※新型コロナウイルス感染拡大の影響により、会期を変更いたしました。

入館料   一般310円・小中学生150円(団体20名以上 一般200円・小中学生100円)

      諏訪地方在住・在学の小中学生は無料

      ※団体でご来館される場合は必ず予約をお願いいたします。

 

ご来館の際は、「再開にあたってご来館のお客様へのお願い」をご確認ください。