第38回すわ大昔フォーラム『縄文農耕論の実証へ』の映像公開

講演会の様子を諏訪市公式YouTubeでご視聴いただけます(9月10日公開)

 第38回すわ大昔フォーラム【縄文中期農耕論の実証へ】 (諏訪市公式youtubeへ)

フォーラム当日の配布資料は こちら (PDFでダウンロードできます)

 

 

 縄文時代の生業は長らく「狩猟・採集」とされていましたが、在野の考古学者 藤森栄一は戦後まもなく「縄文農耕論」を提唱しました。しかし、学界は確実な証拠=栽培植物そのものの提出をと、冷淡ともいえる反応でした。ところが、藤森が亡くなった翌年の昭和49年(1974)、中央自動車道西宮線建設に先立つ荒神山遺跡の発掘調査で栽培種の可能性がある炭化種子が発見され、縄文農耕論とともに大きく注目されました。

 種子発見から50年の機会に、発掘担当者で発見者でもある岡田正彦先生に当時の様子や感動などを振り返りながらお話しいただきます。 

 演 題:諏訪市荒神山遺跡・炭化種子発見50年!  縄文中期農耕論の実証へ

 日 時:令和6年6月9日(日) 13:30~15:30 終了しました

 会 場:諏訪市博物館 学習室

 講 師:岡田 正彦(南信州文化財の会 会長)

 申込み:5月28日(火曜)午前9時から

 定 員:先着 40名 定員に達し次第、受付を終了します。 

 参加料:入館料が必要です(一般310円)